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昼の仕事だけでは給料が物足りない。
日中は家のことをしたいから、夜に働けないか考えている。
あるいは、いまの夜勤がきつくて、ほかの夜勤の仕事はどうなのか知りたい。
「夜勤のある仕事」を調べる理由は人それぞれです。
結論から言うと、夜勤のある仕事は「24時間止められない現場」に集まっていて、代表的なのは運転・警備・介護・看護・工場・ホテルの仕事です。
ただし、同じ夜勤でも「毎日の夜勤」「隔日で長く働く」「日勤と夜勤の交替」など形がまったく違い、年収や求人の多さも職業によって大きく差があります。
この記事では、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に書かれている内容と統計データだけを使って、夜勤のある仕事を8つ比べます。
数字はすべて2026年9月14日に job tag の各職業ページで確認したもので、年収・労働時間は令和7年賃金構造基本統計調査、有効求人倍率は令和7年度のハローワーク求人統計をもとにしています。
読み終えるころには、自分の免許・資格・生活リズムに合う夜勤の仕事がどれか、そして応募する前に何を確認すればいいかが分かります。
夜勤のある仕事8つを年収・求人倍率・夜勤の形で比べる
最初に8つの仕事を一覧にします。
細かい働き方は、このあとの見出しで job tag の記載を引用しながら確認します。
① トラックドライバー
深夜運行の場合もある
② タクシー運転手
隔日勤務(1回19時間)あり
③ 施設警備員
日勤・夜勤・昼夜勤の三交代
④ 交通誘導警備員
夜間の道路工事で夜勤が多い
⑤ 施設介護員
交替勤務・夜間勤務
⑥ 看護師
準夜勤・深夜勤の交替制
⑦ 工場労務作業員
24時間稼働ならシフト制
⑧ ホテル・旅館フロント
早番・遅番・夜勤の3交代
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)各職業ページ(2026年9月14日確認)。年収・平均年齢は令和7年賃金構造基本統計調査、有効求人倍率は令和7年度ハローワーク求人統計の全国の数字。job tagの統計は職業分類単位で、その職業だけの数字とは限りません。
一覧を見て分かることは3つあります。
- 年収が高めなのは、免許や国家資格が要る仕事(看護師・トラック・タクシー)
- 求人倍率が極端に高いのは、警備とタクシー。人手が足りていない仕事ほど、未経験でも入りやすい
- 工場の求人倍率は0.39倍で、夜勤があるから入りやすいとは限らない
注意したいのは、job tagの年収は夜勤をしている人だけの数字ではないという点です。
夜勤手当や深夜割増が年収のうちいくらを占めているかは、統計には記載がありません。
「夜勤をすればこの年収になる」という意味ではないので、求人ごとの給与の中身は別に確認が必要です。
夜勤のある仕事で年収が高めなのは運転の仕事
まずは、このサイトの読者にいちばん身近な運転の仕事です。
どちらも免許が必要ですが、そのぶん年収は8つの中で上位に入ります。
トラックドライバーは「輸送の形態によっては深夜運行」
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)トラックドライバーの労働条件の特徴。給料はほとんどの会社が月給制で運行手当等の歩合給や時間外手当などの変動給の占める割合が比較的大きいこと、週休2日制を導入している企業が多いが輸送の形態によっては深夜運行の場合もあること、自動車輸送業界で働く人は50歳代が31.3%、60歳代以上が19.7%であることが記載されている
job tagのトラックドライバーのページには、次のように書かれています。
週休2日制を導入している企業が多いが、輸送の形態によっては深夜運行の場合もある。
トラックの仕事は「全部が夜勤」ではなく、輸送の形態で決まるということです。
どの輸送が深夜運行になるかの具体例は、job tagには記載がありません。
応募する求人ごとに、出庫・帰庫の時刻を確認する必要があります。
給料については、運行手当などの歩合給や時間外手当といった変動給の割合が比較的大きいと書かれています。
つまり、夜間運行や長距離で稼げる一方、走る量が減ると給料も下がりやすい構造です。
年齢層は、自動車輸送業界で50歳代が31.3%、60歳代以上が19.7%と紹介されています。
入るための条件は、準中型・中型・大型などの運転免許です。
特例教習を修了すれば19歳から大型免許を取得できることや、入社後の免許取得を支援する企業が増えていることも書かれています。
トラックの仕事で、職種ごとの年収と求人票の見方はドライバー求人の探し方|職種別の年収と求人票の見方にまとめています。
タクシー運転手は大都市で「1回19時間の隔日勤務」
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)タクシー運転手の労働条件の特徴。勤務時間は地域や事業所によって異なり、昼夜の毎日8時間制のほか、大都市では1回の勤務で19時間という隔日勤務制をとるケースもあり、19時間のうち3時間休憩し翌日は休みで月に12回から13回乗車すること、地方では3日目は朝から翌日午前2時ごろまで勤務する形態もあること、売上高に応じた歩合制度を採用しているところが多いことが記載されている
タクシーの夜勤は、ほかの仕事と形が大きく違います。
job tagには、次のように書かれています。
勤務時間は地域や事業所によって異なるが、昼夜の毎日8時間制のほか、大都市では1回の勤務で19時間という隔日勤務制をとるケースもある。19時間のうち3時間休憩し、翌日は休みで月に12回から13回乗車する。
朝に出庫して翌日の未明まで走り、明けの日は休みという働き方です。
出勤の回数は月12〜13回と少ない一方、1回が長く、勤務の後半は深夜の時間帯になります。
地方では、「1〜2日目は昼間勤務、3日目は朝から翌日午前2時ごろまで、4日目は休み」という形もあると書かれています。
給料は、基本給などのほかに売上高に応じた歩合制度を採用しているところが多いとされています。
売上がそのまま給料に反映されやすい仕組みなので、勤務の後半の深夜の時間帯をどう走るかも給料に関わってきます。
必要なのは普通第二種運転免許で、第一種免許の人を採用して二種免許の取得を訓練する会社もあると書かれています。
有効求人倍率は6.91倍と、8つの中で2番目に高くなっています。
隔日勤務の具体的な流れ、給料の仕組み、二種免許の取り方は、タクシー転職の始め方|給料の仕組みと二種免許・勤務形態で詳しく扱っています。
現場メモ
同じ「ドライバーの夜勤」でも、トラックは「毎晩走る」、タクシーの隔日勤務は「長く走って翌日休む」と、体への負担のかかり方が違います。
毎日決まった時間に寝たい人と、休みの日をまとめて確保したい人とで、向いている形が分かれます。
夜勤のある仕事で未経験から入りやすいのは警備の仕事
資格がなくても始められ、求人も多いのが警備の仕事です。
ただし、同じ警備でも「施設」と「交通誘導」で夜勤の形が異なります。
施設警備員は24時間稼働の施設で「日勤・夜勤・昼夜勤」の三交代
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)施設警備員の労働条件の特徴。警備員総数が58万7848人で60代が26.0%、70代が20.9%を占めること、勤務時間は担当する施設によって異なり日勤だけのところもあれば24時間稼働する工場などでは日勤・夜勤・昼夜勤の三交代制をとっているところもあることが記載されている
オフィスビルや工場、商業施設などに常駐する施設警備員について、job tagには次のように書かれています。
勤務時間は担当する施設によって異なり、日勤だけのところもあれば、24時間稼働する工場などでは「日勤」「夜勤」「昼夜勤」の三交代制をとっているところもある。
配属される施設によって、夜勤があるかどうかが決まるということです。
応募の段階で「どの施設に配属されるか」「夜勤・昼夜勤の回数は月何回か」を確認しておく必要があります。
同じページでは、警備員総数が58万7848人で、60代が26.0%、70代が20.9%と、年齢層の高い仕事であることも紹介されています(2024年時点、警察庁の資料より)。
入職に学歴や資格は必要とされていませんが、警備業法により18歳未満の人は就けません。
入社後は、警備業法で定める20時間以上の新任教育を受けてから勤務に就くと書かれています。
交通誘導警備員は幹線道路の工事で「夜間勤務が多い」
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)雑踏・交通誘導警備員の労働条件の特徴。雑踏警備や交通誘導警備業務は繁閑の差が大きくパート・アルバイトの比率が高いこと、勤務体制は日勤・夜勤等の現場の状況に応じた時間帯での勤務が一般的で、交通量の多い主要幹線道路での警備の場合は工事が交通量の少ない夜間に行われることが多く夜間勤務が多いこと、休日も交替制で土日が休みとは限らないことが記載されている
道路工事の現場で車や歩行者を誘導する交通誘導警備員は、夜勤が多い仕事です。
job tagには、次のように書かれています。
道路工事で交通量の多い主要幹線道路での警備の場合は、工事が交通量の少ない夜間に行われることが多く、夜間勤務が多い。
同じページには、夜勤の1日の流れの例も載っています。
- 19時半ごろに工事現場に出勤し、警備会社に出勤を報告
- 20時から交通誘導の業務に入る
- 午前1時に休憩(交代制で夜食をとったり、仮眠したりする)
- 2時から業務を再開し、5時に終了
有効求人倍率は47.97倍と、8つの中で突出して高い数字です。
一方で、年収は335.3万円と8つの中では低めで、パート・アルバイトの比率が高いとも書かれています。
「すぐ働ける」と「安定して稼げる」は別の話なので、正社員か日給制のアルバイトかで条件は大きく変わります。
施設警備と同じく、18歳未満は就けず、20時間以上の新任教育を受けてから現場に出ます。
1日だけのイベント警備のアルバイトでも、この研修は受けなければならないと書かれています。
夜勤のある仕事で資格が活きるのは介護・看護の仕事
医療や介護の現場も、24時間止められない仕事の代表です。
交替制で夜勤に入るのが基本の働き方になります。
施設介護員は24時間サービスの施設で「交替勤務や夜間勤務」
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)施設介護員の労働条件の特徴。多くは老人福祉施設で働いており特別養護老人ホームで働いている人が多いこと、令和6年度介護労働実態調査の回答者の平均年齢は48.7歳で女性比率は約75.2%であること、24時間介護サービスを提供している施設が多いため交替勤務や夜間勤務があること、介助の仕事は体力が必要な動作が多いことが記載されている
特別養護老人ホームなどで働く施設介護員について、job tagには次のように書かれています。
24時間介護サービスを提供している施設が多いため、交替勤務や夜間勤務がある。
同じページでは、寝たきりの人の体の向きを一定時間ごとに変える、ベッドから起こす、入浴を手伝うなど、体力が必要な動作が多いことにも触れられています。
夜勤の時間帯に具体的にどんな業務があるかは、job tagには記載がありません。
入職に学歴や資格は特に必要とされていませんが、介護福祉士などを取得した人の就職が多いと書かれています。
介護労働実態調査の回答者の平均年齢は48.7歳、女性比率は約75.2%と紹介されています。
介護報酬の改定などで、人材確保や処遇改善を目的とした加算が拡充されていることも書かれています。
年収は388万円、有効求人倍率は2.96倍です。
看護師は「準夜勤・深夜勤」の交替制で夜勤手当が付く
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)看護師の労働条件の特徴。医療や介護の現場では24時間365日ケアの提供が求められ、病院の入院部門で3交替制で勤務する看護師の1週間は日勤3回、夕方から真夜中にかけての準夜勤1回、真夜中から朝までの深夜勤1回からなる場合もあること、夜勤がある職場では夜勤回数に応じて夜勤手当が付加され一般的な事務の仕事等と比較して給与水準は高い傾向があることが記載されている
看護師の夜勤は、交替制の組み方がはっきり決まっています。
job tagでは、病院の入院部門の3交替制の例として次のように説明されています。
1回8時間労働の昼間の勤務(日勤)を3回と、夕方から真夜中にかけての8時間労働の夜勤(準夜勤)を1回、真夜中から朝までの8時間労働の夜勤(深夜勤)を1回の、計5回の勤務からなる場合もある。
給料については、夜勤がある職場では夜勤回数に応じて夜勤手当が付加され、一般的な事務の仕事などと比べて給与水準は高い傾向と書かれています。
年収は524.7万円で、8つの中でいちばん高い数字です。
ただし、看護師になるには看護大学や看護師養成所などで3〜4年の専門教育を受け、国家試験に合格する必要があります。
「いまから夜勤の仕事に就きたい」という人がすぐ選べる仕事ではない点は、正直に書いておきます。
夜勤のある仕事で資格なしで始められるのは工場・ホテルの仕事
最後は、資格がなくても始めやすい工場とホテルの仕事です。
ただし、求人の多さや年収は、運転・警備とは違う傾向があります。
工場労務作業員は「24時間稼働する場合等はシフト制」
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)工場労務作業員の労働条件の特徴。雇用形態は正社員、契約社員、パート・アルバイト等多様で非正規社員の割合が高いこと、賃金は正社員は月給制・パート等は時給制が一般的で、労働時間は日勤が多いが工場が24時間稼働する場合等はシフト制の場合もあり、食品工場等の場合は早朝からの勤務の場合もあることが記載されている
工場での運搬や仕分け、清掃などを担う工場労務作業員について、job tagには次のように書かれています。
労働時間は、日勤が多いが、工場が24時間稼働する場合等はシフト制の場合もある。
工場の仕事は日勤が中心で、夜勤があるのは24時間稼働の工場などということです。
食品工場などでは、夜勤ではなく早朝からの勤務になる場合もあると書かれています。
入職に学歴や資格は必要とされず、非正規社員の割合が高いとされています。
立ち作業が続くため、一定の体力が必要とも書かれています。
注目したいのは、有効求人倍率が0.39倍と、8つの中でただ1つ1倍を下回っている点です。
求職者に対して求人が少ない状態なので、「夜勤なら工場ですぐ見つかる」とは限りません。
ホテル・旅館のフロントは「早番・遅番・夜勤の3交代制」
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)フロント(ホテル・旅館)のどんな仕事。ホテルも旅館も24時間営業しているため早番、遅番、夜勤の3交代制で担当をローテーションで回すのが一般的であること、夜勤(ナイトフロント)は勤務しているのが夜勤者だけで昼間と比べるとスタッフが少ないため、夜間に多いトラブルや宿泊客等の体調不良などに夜勤者だけで対応しなければならないことが記載されている
ホテルや旅館のフロントについて、job tagには次のように書かれています。
フロントの1日の仕事の流れをみると、ホテルも旅館も24時間営業しているため、早番、遅番、夜勤の3交代制で、担当をローテーションで回すのが一般的である。
夜勤(ナイトフロント)については、昼間と比べてスタッフが少なく、夜間に多いトラブルや宿泊客の体調不良などに夜勤者だけで対応しなければならないと書かれています。
夜は少人数で判断を求められる場面がある仕事だということです。
入職に学歴や資格は必要とされていません。
外国人旅行客の増加で、ある程度の外国語での会話力も求められるようになっていると書かれています。
年収は362.4万円、有効求人倍率は1.98倍です。
夜勤のある仕事を選ぶ前に確認する3つの制度
どの仕事を選ぶ場合でも、夜勤には法律で決まっているルールがあります。
応募する前に、次の3つは押さえておいてください。
18歳未満は午後10時〜午前5時に働けない
e-Gov法令検索に掲載された労働基準法第61条(深夜業)。使用者は満18才に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならないが、交替制によって使用する満16才以上の男性についてはこの限りでないと定めている
労働基準法第61条では、次のように定められています。
使用者は、満十八才に満たない者を午後十時から午前五時までの間において使用してはならない。ただし、交替制によつて使用する満十六才以上の男性については、この限りでない。
18歳未満は、原則として夜勤のある仕事に就けないということです。
さらに警備の仕事は、警備業法で18歳未満は就けないとjob tagに書かれています。
また、労働基準法第66条第3項では、妊産婦が請求した場合、使用者は深夜業をさせてはならないと定められています。
午後10時〜午前5時の労働には25%以上の深夜割増がつく
e-Gov法令検索に掲載された労働基準法第37条。第4項で午後10時から午前5時までの間に労働させた場合は通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならないと定めている
どの仕事でも、午後10時から午前5時までに働いた時間には、25%以上の深夜割増賃金を払うことが労働基準法第37条第4項で決まっています。
正社員でもパート・アルバイトでも同じです。
求人票に書かれた「夜勤手当」は会社が独自に決める手当なので、深夜割増とは別に出るのか、深夜割増を含んでいるのかを確認してください。
計算方法と、明細で確認するポイントは夜勤手当とは|深夜割増25%の計算方法と未払いの確認ポイントにまとめています。
深夜業のある仕事は健康診断が6か月以内ごとに1回
厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署のリーフレット「労働安全衛生法に基づく健康診断を実施しましょう」。特定業務従事者の健康診断(安衛則第45条)は対象業務に常時従事する労働者に配置替えの際と6月以内ごとに1回実施するとされ、対象業務の一覧に深夜業を含む業務が挙げられている
深夜業を含む業務に常時従事する人は、配置替えの際と6か月以内ごとに1回、会社が健康診断を行うことになっています(労働安全衛生規則第45条)。
夜勤のある仕事に就いたら、健康診断が年1回のままになっていないか確認してください。
夜勤を長く続けるときの健康リスクと、睡眠時間の目安は夜勤で寿命は縮む?公的資料でわかる健康リスクと守り方で、公的な資料をもとに整理しています。
現場メモ
夜勤の仕事を選ぶときは、給料の額と同じくらい「月に何回夜勤があるか」「明けの日の次は休みか」を確認しておくと、入ってからのギャップが小さくなります。
面接で聞きにくければ、「先月の夜勤の回数は平均何回くらいでしたか」と実績で聞くと答えてもらいやすくなります。
夜勤のある仕事についてよくある質問
夜勤のある仕事でいちばん稼げるのはどれですか
job tagの年収(令和7年賃金構造基本統計調査)で比べると、8つの中では看護師524.7万円、トラックドライバー507.2万円、タクシー運転手450.8万円の順に高くなっています。
ただし、この年収は夜勤をしている人だけの数字ではなく、夜勤手当や深夜割増がいくら含まれているかは統計には記載がありません。
実際の給料は、求人票の基本給・夜勤手当・歩合の仕組みで確認してください。
未経験・資格なしで始められる夜勤の仕事はありますか
job tagで学歴や資格が特に必要とされていないのは、8つの中では施設警備員、交通誘導警備員、施設介護員、工場労務作業員、ホテル・旅館フロントです。
このうち有効求人倍率が高いのは交通誘導警備員(47.97倍)と施設警備員(3.59倍)です。
警備の仕事は、入社後に20時間以上の新任教育を受けてから勤務に就きます。
夜勤専従で働ける仕事はありますか
job tagの記載では、多くの仕事が日勤と夜勤の交替制です。
夜勤だけの勤務があるかどうかは、職業ではなく会社や配属先ごとに決まるため、job tagには記載がありません。
求人票の「勤務時間」と「シフト例」で確認してください。
夜勤のある仕事は体に悪いですか
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、交替制勤務で心血管系疾患の発症リスクが1.15倍になるなどの報告が紹介されています。
一方で、夜勤で寿命が何年縮むといった数値は記載がありません。
睡眠時間の確保と、年2回の健康診断を受けることが現実的な対策になります。
高校生でも夜勤のアルバイトはできますか
労働基準法第61条で、満18歳未満の人を午後10時から午前5時までに働かせてはならないと定められています(交替制で働く満16歳以上の男性などの例外があります)。
警備の仕事は、警備業法で18歳未満は就けないとされています。
まとめ:夜勤のある仕事は「夜勤の形」と「入口の条件」で選ぶ
要点を整理します。
- 夜勤のある仕事は、運転・警備・介護・看護・工場・ホテルなど24時間止められない現場に集まっている
- 年収が高めなのは看護師・トラック・タクシー。いずれも国家資格や運転免許が必要
- 未経験から入りやすいのは警備。交通誘導警備員の有効求人倍率は47.97倍
- 工場の有効求人倍率は0.39倍で、夜勤があっても入りやすいとは限らない
- 夜勤の形は、毎晩の夜勤(トラックの深夜運行)、隔日19時間(タクシー)、日勤と夜勤の交替(警備・介護・看護・ホテル)と仕事ごとに違う
- 18歳未満は深夜に働けない。深夜の労働には25%以上の割増、健康診断は6か月以内ごとに1回
運転免許を持っている人、または取る気がある人にとっては、ドライバーの仕事が「夜勤で稼ぐ」選択肢として現実的です。
トラック・配送・送迎など職種ごとの年収と求人票の見方はドライバー求人の探し方|職種別の年収と求人票の見方で、隔日勤務のタクシーについてはタクシー転職の始め方|給料の仕組みと二種免許・勤務形態で、それぞれ詳しくまとめています。
夜勤の前後の過ごし方は、夜勤明けの過ごし方|ドライバー・現場職の回復ルーティンも参考にしてください。












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