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車のwifiルーターの選び方|車内で使える端末の条件

夜の車内。ドアパネルのスイッチが青く光り、足元に赤い間接照明が映っている

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

「車でwifiを使いたい」と調べると、月額料金の比較ばかり出てきます。

ところが実際に届いた端末を車に持ち込んでみると、置き場所も充電も想定と違う。

そもそも、その端末が車内で使える種類なのかどうかから間違えていることもあります。

結論から言うと、車のwifiルーターは「モバイルルーター」を選んでください。

同じ「ルーター」という名前でも、ホームルーターは電源がAC100-240Vで、コンセントがない車内では動きません。

そして車内で本当につまずくのは通信速度ではなく、バッテリーの持ちと温度です。

この記事では、まず端末の種類の違いを公式スペックで確認します。

そのうえで、車で使うときに見るべきスペックを5つに絞り、真夏の車内温度という避けられない問題を扱います。

最後に、BIGLOBE WiMAX +5Gで選べる端末と費用を公式サイトの記載から整理しました。

読み終えるころには、申込画面で端末を選ぶときに何を基準にすればいいかが決まります。

目次

車のwifiルーターはモバイル型を選ぶ(ホーム型はコンセントが必要)

まず、ここを間違えると何も始まりません。

モバイル回線のルーターは、大きく2種類に分かれます。

  • モバイルルーター:バッテリー内蔵。持ち歩ける。車内で使えるのはこちら
  • ホームルーター:バッテリーなし。ACコンセントに挿して使う据置型

料金プランは同じでも、端末の種類が違えば使える場所が変わります。

申込画面では並んで表示されるので、選び間違いが起きやすいところです。

ホームルーターは電源がAC100-240Vなので車内では使えない

UQ WiMAXの公式スペックで確認します。

UQ WiMAX公式のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13スペック表。電源はAC100-240V 50/60Hz、最大消費電力18W、重量約635gと記載されている
UQ WiMAX公式のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13スペック表。電源はAC100-240V 50/60Hz、最大消費電力18W、重量約635gと記載されている

出典: UQ WiMAX 公式 Speed Wi-Fi HOME 5G L13 スペック(最終確認 2026-09-18)

ホームルーターの代表機種であるSpeed Wi-Fi HOME 5G L13のスペックはこうなっています。

  • 電源:AC100-240V 50/60Hz
  • 最大消費電力:18W
  • 重量:約635g
  • サイズ:約W100×H207×D100mm
  • メーカー名:ZTE Corporation/発売日 2023/6/1

電源の欄にAC100-240Vとあるだけで、バッテリーの記載はありません。

つまり、コンセントから給電しないと動かない端末です。

車内で使うにはインバーターでAC100Vを作る必要があり、最大消費電力18Wを賄い続けることになります。

エンジンを切った状態でそれを続ければ、行き着くのはバッテリー上がりです。

待機中に通信したい人が選ぶ端末ではありません。

現場メモ
「工事不要」という言葉だけを見てホームルーターを選ぶ人がいます。
工事が不要なのは事実ですが、コンセントは必要です。
車で使うなら、この1点だけで候補から外れます。

モバイルルーターはバッテリー内蔵でエンジンを切っても通信できる

同じUQ WiMAXで扱っているモバイルルーターのスペックを見ます。

UQ WiMAX公式のSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01スペック表。重量約198g、連続通信時間は初期設定時約540分、連続待受時間約880時間、バッテリー容量5,400mAh、通信規格は5G・4G LTE・WiMAX 2+と記載されている
UQ WiMAX公式のSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01スペック表。重量約198g、連続通信時間は初期設定時約540分、連続待受時間約880時間、バッテリー容量5,400mAh、通信規格は5G・4G LTE・WiMAX 2+と記載されている

出典: UQ WiMAX 公式 Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 スペック(最終確認 2026-09-18)

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01のスペックは次のとおりです。

  • バッテリー容量:5,400mAh
  • 連続通信時間:初期設定時 約540分
  • 連続待受時間:初期設定時 約880時間
  • 充電時間:TypeC共通ACアダプタ02で約140分
  • サイズ:約W140×H72×D15.4mm/重量 約198g
  • 通信規格:5G(sub6/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+
  • ディスプレイ:約2.4インチ TFT-LCD/SIMロックなし/メーカー名 CPSpeed

連続通信時間が約540分、つまり約9時間です。

隔日勤務や長距離の待機を丸ごとカバーできる水準で、この点がホームルーターとの決定的な差になります。

重量198gはスマートフォンとほぼ同じです。

ダッシュボードやドアポケットに置いても邪魔になりません。

なお「DOCK」という名前のとおり、置くだけで充電できるドックが同梱されています。

車載ルーターは走行前提の別ジャンルと考える

もう一つ、「車載ルーター」と呼ばれるジャンルがあります。

これは車の電源から給電して走行中に通信するタイプで、モバイルルーターとは前提が違います。

停車中やエンジンを切った状態での扱いに制約があるため、待機が長い人の使い方には合いません。

サービスごとの違いは車のwifiおすすめ4選で条件を並べて比較しています。

3つの方式(テザリング・モバイルルーター・車載Wi-Fi)をどう選び分けるかは車のwifiの選び方にまとめました。

車のwifiルーターを選ぶときに見る5つのスペック

端末の種類が決まったら、次は個別のスペックです。

車で使う場合に効いてくる項目は5つに絞れます。

①連続通信時間とバッテリー容量で待機できる長さが決まる

最優先はここです。

車内では充電環境が限られるため、1回の充電でどれだけ持つかがそのまま使える時間になります。

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01は、公式スペックで連続通信時間が初期設定時 約540分、バッテリー容量5,400mAhです。

「初期設定時」と書かれている点が重要で、Wi-Fiの設定や電波状況、接続台数によって短くなります。

公式の数値は上限に近い条件での値として読んでください。

逆算すると、こうなります。

  • 隔日勤務(2暦日で最大22時間拘束)→ 途中で充電が必要
  • 日勤の待機(1日13時間拘束のうち数時間)→ 1回の充電で足りる可能性が高い
  • 仮眠中だけ通信を切る運用にすれば、実使用時間はさらに伸びる

車内で充電するなら、シガーソケットのUSB充電器かポータブル電源を併用することになります。

DOCK 5G 01の充電端子はUSB3.1で、TypeC共通ACアダプタ02で約140分と公式に記載されています。

②同時接続台数はスマホ・タブレット・ドラレコの合計で考える

同時接続台数は、実際に使う機器の数から決めます。

BIGLOBEの公式ページで機種ごとの数値を確認します。

BIGLOBE WiMAX +5G公式サイトのルーター(データ端末)ページ。モバイルルーターのSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01はau 5G・au 4G LTE・WiMAX 2+対応、下り最大3.5Gbps、同時接続は無線48台・有線1台、重さ約198gと記載されている
BIGLOBE WiMAX +5G公式サイトのルーター(データ端末)ページ。モバイルルーターのSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01はau 5G・au 4G LTE・WiMAX 2+対応、下り最大3.5Gbps、同時接続は無線48台・有線1台、重さ約198gと記載されている

出典: BIGLOBE WiMAX +5G 公式サイト ルーター(データ端末)(最終確認 2026-09-18)

BIGLOBEの公式ページには、モバイルルーターのSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01について同時接続 無線48台・有線1台と記載されています。

ホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G L13は無線32台・有線2台です。

48台という数字は、個人の使い方ではまず上限に届きません。

それでも意識しておきたいのは、同時接続台数が多いほど1台あたりの速度は落ちるということです。

車内で本当に速度が必要なのはどの機器かを決めておくと、動画が止まったときの切り分けが早くなります。

有線1台という記載も見落とさないでください。

ノートPCで大きいファイルを扱う人は、有線接続できるかどうかで作業が変わります。

③対応回線が5G・4G LTE・WiMAX 2+の3つそろっているか

同じページには対応回線も書かれています。

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01はau 5G/au 4G LTE/WiMAX 2+の3つに対応しています。

UQの公式スペックでは通信規格が「5G(sub6/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+」と表記されています。

車で移動する人にとって、この3つがそろっていることには実用的な意味があります。

  • 5Gのエリアは限られるので、外れたときに4G LTEへ落ちられるか
  • WiMAX 2+も使えると、混雑時に逃がせる選択肢が増える
  • 対応周波数の詳細はUQ公式の周波数一覧(PDF)で確認する形になっている

なお、BIGLOBEのページには「スタンダードモードでは800MHz帯を除く」という注記があります。

au 4G LTEの800MHz帯(プラチナバンド)は届きやすい周波数なので、山間部やトンネル近くで待機する人には関係してくる条件です。

モードの設定で挙動が変わる点は、契約前に把握しておく価値があります。

④重さとサイズは置き場所に直結する

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01は約W140×H72×D15.4mm、重量約198gです。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13は約W100×H207×D100mm、重量約635gです。

この差は車内では決定的です。

635gの据置型を走行中の車内に置くと、カーブやブレーキで動きます。

198gで厚さ15.4mmのモバイル型なら、ドアポケットやセンターコンソールに収まります。

ただし、薄くて軽いということは熱を逃がしにくいということでもあります。

置き場所の話は次の温度の問題と直結します。

⑤使用環境温度は公式スペックに記載がないことが多い

ここは正直に書きます。

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01とSpeed Wi-Fi HOME 5G L13のどちらについても、UQ WiMAXの公式スペック表に使用環境温度(動作温度)の記載を確認できませんでした。

つまり「何℃まで大丈夫か」を公式の数値で確認する手段が、この2機種については見つからないということです。

だから判断は「メーカーが保証していない環境に置かない」という方向にするしかありません。

どの程度の環境なのかは、次の節のデータを見てください。

車内でwifiルーターが止まる本当の原因は温度

速度が出ない、突然切れる、充電が進まない。

夏場に起きるこうした症状の多くは、回線ではなく温度が原因です。

真夏の車内は57℃、ダッシュボードは79℃に達する

JAFのユーザーテストの実測値を見てください。

JAFユーザーテスト「真夏の車内温度」の測定結果表。対策なし(黒)は車内最高57℃・ダッシュボード最高79℃、サンシェード装着ではダッシュボード最高52℃と記載されている
JAFユーザーテスト「真夏の車内温度」の測定結果表。対策なし(黒)は車内最高57℃・ダッシュボード最高79℃、サンシェード装着ではダッシュボード最高52℃と記載されている

出典: JAF ユーザーテスト 真夏の車内温度(2012年8月22日・23日実施/気温35度/正午から4時間・最終確認 2026-09-18)

気温35度の条件で、正午から4時間の測定結果です。

条件 車内最高温度 ダッシュボード最高温度
対策なし(黒) 57℃ 79℃
対策なし(白) 52℃ 74℃
サンシェード装着 50℃ 52℃
窓開け(3cm) 45℃ 75℃
エアコン作動 27℃ 61℃

車内平均温度は、対策なし(黒)で51℃、サンシェード装着で45℃、エアコン作動で26℃と記載されています。

同じページには「スマートフォンは高温に耐えられず、一時的に使用不能となった」とも書かれています。

スマートフォンが止まる環境です。

そこに同じようなリチウムイオンバッテリーを積んだモバイルルーターを置けば、同じことが起きます。

ダッシュボードに置かないだけで27℃下がる

表でいちばん実用的なのは、サンシェードを装着した行です。

ダッシュボード最高温度が79℃から52℃まで下がっています。

車内最高温度の下がり幅(57℃→50℃)よりも、ダッシュボードの下がり幅のほうが大きい。

つまり、ルーターの置き場所として最悪なのはダッシュボードで、そこを避けるだけで効果があるということです。

具体的には次のようにしてください。

  • ダッシュボードと直射日光の当たる場所に置かない
  • グローブボックスやドアポケット、シート下など日陰になる場所に移す
  • 駐車中はサンシェードを使う(ダッシュボード最高温度が52℃まで下がる)
  • 長時間の駐車で使わないなら、車内に放置せず持ち出す

エアコン作動時でもダッシュボード最高温度は61℃です。

エンジンを掛けていても、ダッシュボードは安全な置き場所になりません。

冬は低温と結露が問題になる

夏の話ばかりになりますが、冬も無視できません。

リチウムイオンバッテリーは低温で容量が出にくくなり、公式の連続通信時間より早く落ちることがあります。

もうひとつが結露です。

冷え切った車内に外から持ち込んだ端末、あるいは冷えた端末を暖房で急に温めたときに、内部で水滴ができることがあります。

朝の始業前に暖房を入れるなら、端末は自分の近くに置いて、ゆっくり温度をなじませるほうが安全です。

現場メモ
夏に「回線が遅い」と感じたとき、まず端末を触ってみてください。
熱くなっていたら、それは回線の問題ではありません。
日陰に移して冷ましてから測り直すと、数値が変わることがあります。

BIGLOBE WiMAX +5Gで選べる車のwifiルーターと費用

ここまでの条件を満たす端末を、実際の契約で選ぶとどうなるかを見ます。

BIGLOBE WiMAX +5Gの公式サイトの記載で確認します。

取り扱いはモバイル1機種・ホーム1機種の2択

BIGLOBEのルーター(データ端末)ページには、次の2機種が掲載されています。

  • モバイルルーター:Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(下り最大3.5Gbps/無線48台・有線1台/約198g)
  • ホームルーター:Speed Wi-Fi HOME 5G L13(下り最大4.2Gbps/無線32台・有線2台/約635g)

車で使うなら、選ぶのはモバイルルーターの1機種だけです。

「最短翌日発送で、面倒な工事は一切不要。届いたその日から使えます」と記載されており、在庫状況や発送状況により発送が遅れる場合があるという注記が付いています。

速度については、下り最大3.5Gbpsはベストエフォート型で、上り最大は286Mbpsと注記されています。

5G SAは一部エリアでの提供です。

実測がどうなるかは待機場所の電波状況で決まるので、カタログ値は目安として見てください。

ルーター代は840円×36回払い・総額30,240円

費用の内訳を公式サイトの記載から確認します。

BIGLOBE WiMAX +5G公式サイトの料金。ルーター(データ端末)代は840円(税込924円)/月×36回払いで総額30,240円(税込33,264円)、実質年率0%と記載されている
BIGLOBE WiMAX +5G公式サイトの料金。ルーター(データ端末)代は840円(税込924円)/月×36回払いで総額30,240円(税込33,264円)、実質年率0%と記載されている

出典: BIGLOBE WiMAX +5G 公式サイト 料金(最終確認 2026-09-18)

記載されている条件は次のとおりです。

  • 月額料金:4,480円(税込4,928円)/月
  • 月額料金値引き特典:24カ月間1,500円(税込1,650円相当)/月の値引き(手数料・オプション料・ルーター代別)
  • ルーター(データ端末)代:840円(税込924円)/月 × 36回払い
  • 総額 30,240円(税込33,264円)/実質年率0%・分割手数料なし・支払期間37カ月
  • 申込手数料:3,000円(税込3,300円)

見落としやすい注記が2つあります。

ひとつは「分割払いの途中で契約解除をされた場合、ルーター割賦代金の残額のお支払いが必要です」という条件です。

36回払いは3年縛りではありませんが、途中で解約すれば端末代の残りは払うことになります。

もうひとつは、同じページに「WiMAXは月額料金の改定を予定しております」と記載されている点です。

料金は変わることがあるので、申し込み前に必ず公式サイトの最新の金額を確認してください。

手持ちのルーターがあるならSIMのみで契約できる

すでに対応端末を持っている場合は、端末を買い直す必要がありません。

BIGLOBEのページには、SIMのみの申し込みで使える対象ルーターが明記されています。

  • nanoSIMカード(Ver.5):Speed Wi-Fi DOCK 5G 01/Speed Wi-Fi 5G X12/Speed Wi-Fi HOME 5G L13
  • nanoSIMカード(Ver.4):Speed Wi-Fi 5G X11/Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/Speed Wi-Fi HOME 5G L11/Speed Wi-Fi HOME 5G L12

同じページには「ルーター同時申込またはSIMのみ、どちらをお申し込みの場合も月額料金は同額です」と記載されています。

つまり、端末を持っているなら総額30,240円分をそのまま節約できるということです。

ただし「必ず、対応しているルーターをご確認ください」とも書かれています。

SIMのバージョンと端末の組み合わせが合っていないと使えないので、型番を手元で確認してから申し込んでください。

なお、キャッシュバック特典は「ギガ放題プラスS」プランでルーターの同時申込が必要と記載されています。

SIMのみを選ぶと対象から外れる点は、総額を比べるときの判断材料になります。

端末とSIMの組み合わせ、月額と端末代の総額を実際の画面で確認するのがいちばん確実です。

車のwifiルーターの条件を一覧で比べる

ここまでのスペックを、車で使う視点で並べました。

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(モバイル)

車で使えるのはこちら

電源バッテリー内蔵 5,400mAh
連続通信初期設定時 約540分
同時接続無線48台・有線1台
重さ約198g(約W140×H72×D15.4mm)
対応回線5G/4G LTE/WiMAX 2+
使用環境温度公式スペックに記載なし

Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホーム)

車内では使えない

電源AC100-240V 50/60Hz(最大消費電力18W)
連続通信バッテリーなし。給電が切れると停止
同時接続無線32台・有線2台
重さ約635g(約W100×H207×D100mm)
対応回線5G/4G LTE/WiMAX 2+
使用環境温度公式スペックに記載なし

SIMのみ契約(手持ち端末)

端末代を節約できる

端末代不要(対応機種を持っている場合)
月額ルーター同時申込と同額
対象SIMのVer.に応じた指定機種のみ
注意キャッシュバックはルーター同時申込が条件
確認点端末の型番とSIMのVer.の組み合わせ

スペックはUQ WiMAX公式およびBIGLOBE WiMAX +5G公式サイトの記載(2026年9月18日確認)によります。通信速度はベストエフォート型で、実際の速度は利用環境・回線状況により変わります。料金・特典の条件は変更されることがあるため、申し込み前に公式サイトでご確認ください。

車のwifiルーターを届いた日から安定させる3つの設定

端末が届いてからの設定で、体感はかなり変わります。

公式スペックの数値を活かすための実務です。

2.4GHzと5GHzを使い分ける

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01のWi-Fi規格は、2.4GHzがIEEE802.11b/g/n/ax、5GHzがIEEE802.11a/n/ac/axです。

どちらも使えるので、状況で切り替えてください。

  • 5GHz:速いが障害物に弱い。端末と機器が近いときに向く
  • 2.4GHz:遅いが届きやすい。運転席の端末と後部座席の機器のように距離があるときに向く

車内は金属で囲まれた空間なので、電波の回り方が部屋とは違います。

同じ位置でも、周波数を変えるだけで安定することがあります。

接続する機器を必要なものだけに絞る

同時接続48台という余裕があっても、全部つなげる意味はありません。

帯域は接続台数で分け合うので、使っていない機器は切っておくほうが1台あたりの速度が上がります。

とくにドライブレコーダーやスマートウォッチは、気づかないうちに通信していることがあります。

動画を見る時間帯だけスマホとタブレットに絞る、という運用が現実的です。

置き場所を決めて毎回そこに置く

温度の話の裏返しですが、置き場所を固定すると通信も安定します。

毎回違う場所に置くと、電波の入り方が変わって「今日は遅い」の原因が分からなくなります。

決め方はこうです。

  1. 直射日光が当たらない
  2. 金属に囲まれすぎていない(トランク内やシート下の奥は避ける)
  3. 使う機器から見通せる位置にある

この3つを満たす場所を1か所決めて、毎回そこに置いてください。

待機場所そのものが電波に効いてくる話は車のwifiの選び方で扱っています。

車のwifiルーターについてよくある質問

車のwifiルーターは家でも使えますか

使えます。

BIGLOBEのページでは、モバイルルーターのSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01に「家でも外でも使えて便利」という説明が付いています。

同梱のドックに置けば充電しながら使えるので、自宅では据置のように使い、車ではバッテリーで使う運用ができます。

逆に、ホームルーターを車で使うことはできません。

電源がAC100-240Vで、バッテリーを内蔵していないためです。

車のwifiルーターは何時間くらい持ちますか

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の公式スペックでは、連続通信時間が初期設定時 約540分(約9時間)、連続待受時間が約880時間です。

ただし「初期設定時」の数値なので、接続台数や電波状況、Wi-Fiの設定によって短くなります。

実際の待機で足りるかどうかは、勤務の長さから逆算してください。

1回の勤務が長い人は、シガーソケットのUSB充電器を併用する前提で考えたほうが確実です。

夏の車内にルーターを置いたままにしても大丈夫ですか

おすすめしません。

JAFのユーザーテストでは、気温35度の条件で車内最高温度57℃、ダッシュボード最高温度79℃が記録され、「スマートフォンは高温に耐えられず、一時的に使用不能となった」と記載されています。

なお、Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の使用環境温度については、UQ WiMAXの公式スペックに記載を確認できませんでした。

公式の上限が分からないので、日陰に置く・サンシェードを使う・長時間の駐車では持ち出す、という運用で避けるのが安全です。

手持ちのモバイルルーターをそのまま使えますか

対応機種であれば、SIMのみの契約で使えます。

BIGLOBEのページでは、nanoSIMカード(Ver.5)の対象がSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01/Speed Wi-Fi 5G X12/Speed Wi-Fi HOME 5G L13、Ver.4の対象がSpeed Wi-Fi 5G X11/Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/Speed Wi-Fi HOME 5G L11/Speed Wi-Fi HOME 5G L12と明記されています。

月額料金はルーター同時申込と同額です。

ただしキャッシュバック特典はルーターの同時申込が条件とされているため、総額では逆転することがあります。

途中で解約したらルーター代はどうなりますか

BIGLOBEの料金ページには「分割払いの途中で契約解除をされた場合、ルーター割賦代金の残額のお支払いが必要です」と記載されています。

36回払いの総額は30,240円(税込33,264円)なので、早く解約すればその残りが一括で残る形です。

契約そのものに解除料はない一方で、端末代は別に残ります。

短期間で試したい場合は、この点を踏まえて判断してください。

まとめ:車のwifiルーターはバッテリーと置き場所で決まる

要点を整理します。

  • 車で使えるのはモバイルルーターだけ。 ホームルーター(L13)は電源がAC100-240V・最大消費電力18Wで、車内では実用にならない
  • モバイルルーター(DOCK 5G 01)はバッテリー5,400mAh・連続通信時間 初期設定時 約540分・重量約198g
  • 同時接続は無線48台・有線1台。台数が多いほど1台あたりの速度は落ちるので、使う機器だけつなぐ
  • 対応回線は5G(sub6/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+。「スタンダードモードでは800MHz帯を除く」という注記あり
  • 使用環境温度は両機種とも公式スペックに記載を確認できなかった
  • JAFの実測では、気温35度で車内最高57℃・ダッシュボード最高79℃。サンシェード装着でダッシュボードは52℃まで下がる
  • ルーター代は840円(税込924円)/月×36回払い・総額30,240円(税込33,264円)、実質年率0%。途中解約すると残額の支払いが必要
  • 対応端末を持っているならSIMのみで契約でき、月額は同額。ただしキャッシュバックはルーター同時申込が条件

端末選びで迷ったら、判断材料は2つだけです。

バッテリーを内蔵しているかどうか、そして自分の勤務時間に連続通信時間が足りるかどうか。

この2つを満たせば、あとは置き場所の工夫で安定します。

次に読むなら、通信方式そのものを比べた車のwifiの選び方と、サービスを横並びにした車のwifiおすすめ4選がおすすめです。

費用をかけずに済ませたい場合の選択肢は車のwifiを無料で使う方法にまとめています。

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