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長い荷待ちや、次の仕事までの空き時間に、車の中で少しでも眠っておきたいと思うことがあります。
ところが実際に座席を倒してみると、外からの視線や明るさが気になり、夏は暑く、冬は寒く、起きたら体のあちこちが痛い、ということになりがちです。
結論から言うと、車の仮眠グッズは「窓を隠すもの」「暑さ寒さをしのぐもの」「姿勢を整えるもの」の3つを、仮眠する場所と季節に合わせて選ぶのが基本です。
ただし車の中は、部屋と違って決まりと危険が多い場所です。
エンジンをかけたままにしてよいか、窓をどこまで隠してよいか、雪の日に何が起きるかは、グッズ選びより先に知っておく必要があります。
この記事では、道の駅での仮眠についての国土交通省の回答、窓ガラスの保安基準、JAFが実際の車で測った夏と冬の車内温度、雪で埋まった車の一酸化炭素の実験、厚生労働省のエコノミークラス症候群の予防法を確認しました。
読み終えるころには、自分の車と季節に必要な仮眠グッズが分かり、「買ったのに役に立たなかった」「知らずに危ない使い方をしていた」を避けられるはずです。
車の仮眠グッズは「窓」「暑さ寒さ」「姿勢」の3つで考える
車内での仮眠を邪魔するものは、部屋での仮眠とは少し違います。
まず全体像を整理します。
窓を隠すグッズ
一年中
暑さをしのぐグッズ
夏
寒さをしのぐグッズ
冬
姿勢を整えるグッズ
長い仮眠
編集部が公的資料・JAFのテスト結果をもとに整理したものです。個々の商品の適合車種・使い方は、各メーカーの表示と取扱説明書でご確認ください。
アイマスクや耳栓など、車でも部屋でも共通して使えるグッズの選び方は、仮眠グッズの選び方で公的な基準をもとに整理しました。
この記事では、車だからこそ気をつけるべき点に絞って見ていきます。
車で仮眠するグッズを使う前に「仮眠してよい場所か」を確認する
グッズをそろえても、停めた場所で仮眠が認められていなければ意味がありません。
仕事の途中なら会社の指示が最優先ですが、公共の駐車場を使う場合の考え方も押さえておきます。
道の駅は「仮眠はかまわない、宿泊利用は遠慮」
国土交通省 道の相談室の「『道の駅』駐車場での車中泊は可能ですか?」への回答。道の駅はドライバーなどが交通事故防止のため24時間利用できる休憩施設なので、運転の途中で疲労回復のために車内で仮眠をとるなどすることはかまわないが、駐車場など公共空間における宿泊利用は基本的に遠慮してほしいと書かれている
国土交通省の「道の相談室」には、「道の駅」駐車場での車中泊についての回答が掲載されています(2026年9月17日確認)。
「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間利用できる休憩施設であるので、運転の途中で疲労回復のために車内で仮眠をとるなどしていただくことはかまいません。ただし、駐車場など公共空間における宿泊利用は基本的にご遠慮いただいています※。
注記として、宿泊利用のための駐車スペースを設けている道の駅もあり、詳細は各道の駅のホームページ等で確認するよう書かれています。
つまり、運転の途中で疲れを取るための仮眠は認められていて、宿泊目的で一晩過ごすのは基本的に遠慮してほしいという整理です。
この線引きは、仮眠グッズの選び方にも関わります。
外から見て「泊まっている」と分かるような大がかりな目隠しや、車外に物を広げる使い方は、仮眠の範囲を超えて見られやすくなります。
高速道路のサービスエリア・パーキングエリアや、コンビニなどの民間の駐車場は、それぞれの管理者のルールに従ってください。
エンジンをかけたまま仮眠すると条例に触れる地域がある
東京都環境局のよくあるご質問。環境確保条例ではすべての自動車等がアイドリング・ストップの義務の対象で、信号待ち・人の乗降・冷凍車等の動力・緊急自動車・やむを得ないと認められる場合は除外されると書かれている
東京都の環境確保条例では、都内で自動車等を運転する人にアイドリング・ストップの遵守が義務づけられています(東京都環境局のよくあるご質問で2026年9月17日確認)。
除外されるのは、信号待ちや渋滞、人の乗降、冷凍車などの動力としてエンジンを使う場合、緊急自動車、やむを得ないと認められる場合です。
やむを得ない場合の例として、熱中症による生命の危険が生じるおそれがある中で運転者が自動車から離れられない場合も挙げられていますが、「必要な時間に限る」「近隣住民等に十分配慮した場所とする」という条件が付いています。
エアコンをつけっぱなしで眠る前提で仮眠グッズを選ぶと、地域によってはその前提自体が成り立たないということです。
同様の条例は他の自治体にもあるため、走る地域の決まりは会社に確認してください。
待機中の車内での過ごし方の決まりは、夜勤の暇つぶしでもまとめています。
車の仮眠グッズで窓を目隠しするときの決まり
車で仮眠するとき、まず欲しくなるのが窓の目隠しです。
ここには車の保安基準が関係します。
前面ガラスと運転席・助手席の窓は透過率70%以上と決まっている
国土交通省「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」第195条(窓ガラス)【2025.6.17】。第3項で、前面ガラスと側面ガラスは透明で運転者の視野を妨げるようなひずみがなく、運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係る部分の可視光線の透過率が70%以上であることとされ、第4項で運転者席より後方の部分は対象外とされている
国土交通省が公開している保安基準の細目告示(2025年6月17日時点の版)の第195条には、窓ガラスについて次のように定められています(2026年9月17日確認)。
一 透明で、運転者の視野を妨げるようなひずみのないものであること。
二 運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係る部分における可視光線の透過率が70%以上のものであること。
そして第4項で、この基準の対象外になる部分は運転者席より後方の部分とされ、運転者席より後方の座席等の側面ガラスが挙げられています。
つまり、前面ガラスと、運転席・助手席の横の窓は、運転者の視野にかかる部分の透過率が70%以上でなければならないということです。
一方で、この告示は車両の構造の基準です。
取り外し式のサンシェードを停車中に一時的に使うことについては、告示の中に記載はありませんでした。
そのため、編集部としては次の使い方をすすめます。
- 前面と運転席・助手席の目隠しは、停車してから付け、発進前に必ず外す取り外し式のものを選ぶ
- 貼りっぱなしのフィルムや、常に取り付けておくカーテンを前方の窓に使う場合は、車検に通るかを販売元や整備工場に確認する
- 後部座席の窓は、前方に比べて選択肢が広い
目隠しグッズは「すぐ外せるか」で選ぶ
仕事中の仮眠では、呼び出しがあればすぐに発進しなければならないことがあります。
そのとき目隠しを外すのに手間取ると、焦って一部を付けたまま走り出す危険が出てきます。
選ぶときは、次の点を確認してください。
- 吸盤式やマグネット式など、数秒で外せる構造か
- 外したシェードを、視界や足元の邪魔にならない場所に収納できるか
- 自分の車種の窓の形に合っているか(すき間から光が入らないか)
現場メモ
目隠しを付けたまま発進しないよう、「外したシェードを置く場所」を決めておくと習慣になります。
ハンドルにキーホルダーのような目印を掛け、それを外すまでは発進しない、という形にしている人もいます。
夏の車の仮眠グッズは「サンシェードだけでは冷えない」と知っておく
夏の車内での仮眠を考えると、サンシェードは真っ先に候補に上がります。
ただ、JAFが実際の車で行ったテストを見ると、サンシェードに期待しすぎないほうがよいことが分かります。
JAFのテストではサンシェードを付けても車内最高温度は50℃
JAFユーザーテスト「真夏の車内温度」。2012年8月22日・23日、気温35度の晴れた日に、駐車条件の異なるミニバン5台で正午から4時間車内温度を測定。車内最高温度は対策なし(黒)57℃、対策なし(白)52℃、サンシェード装着50℃、窓開け(3cm)45℃、エアコン作動27℃だった
JAFのユーザーテスト「真夏の車内温度」は、2012年8月22日・23日に埼玉県戸田市の駐車場で、気温35度の晴れた日に行われました(2026年9月17日確認)。
正午から4時間、条件の違うミニバン5台の車内温度を測った結果は次のとおりです。
- 対策なし(黒):車内最高57℃/車内平均51℃/ダッシュボード最高79℃
- 対策なし(白):車内最高52℃/車内平均47℃/ダッシュボード最高74℃
- サンシェード装着:車内最高50℃/車内平均45℃/ダッシュボード最高52℃
- 窓開け(3cm):車内最高45℃/車内平均42℃/ダッシュボード最高75℃
- エアコン作動:車内最高27℃/車内平均26℃/ダッシュボード最高61℃
JAFは、サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり、車内温度の上昇を防ぐことはできないとまとめています。
サンシェードは、ダッシュボードの温度を79℃から52℃まで下げています。
直射日光をさえぎる効果はあるものの、車内の空気そのものは50℃まで上がる、というのがこのテストから読み取れることです。
エアコン作動車では温度の上昇は防げたものの、JAFは、エンジンをかけたままだと誤操作で車が動いたり、燃料切れでエンジンが止まったりする可能性があり、排ガスなど環境面の問題もあると指摘しています。
夏の車内仮眠は「グッズ」より「場所と時間」で決まる
このテスト結果から考えると、夏の昼間に炎天下で車内仮眠をするのは、グッズをそろえても厳しいと言わざるを得ません。
現実的な選択肢は次のとおりです。
- 日陰になる場所、屋内や屋根付きの駐車場を選ぶ
- 日中の暑い時間帯の仮眠は、車外の休憩施設を使えないか検討する
- サンシェードは、仮眠のためというより乗り込む前の車内の熱をためにくくする道具と考える
- 少しでも気分が悪いと感じたら、仮眠をやめて涼しい場所に移る
熱中症のおそれがある状況で無理に車内にとどまらないことが、どのグッズよりも優先です。
冬の車の仮眠グッズは寝袋と毛布が中心になる
冬の車内は、エンジンを止めるとすぐに冷えます。
寒さ対策のグッズがどこまで効くのかも、JAFがテストしています。
JAFのテストでは寝袋と「毛布+カイロ」が−7℃の車内で8時間耐えた
JAFユーザーテスト「冬の車内温度」の結果。対策なしはテスト開始から2時間45分後にギブアップ(車内温度1.8℃)、エマージェンシーシートは5時間27分後にギブアップ(車内温度−3.9℃)、毛布+使い捨てカイロと寝袋は8時間経過して寒さに耐えることができた(車内温度−7℃)
JAFのユーザーテスト「冬の車内温度」は、2014年2月4日の午後11時から翌朝7時まで、長野県上田市の菅平高原で行われました(2026年9月17日確認)。
テスト開始時の気温は−10.2℃、最低気温は−13.2℃です。
エンジンを止めた状態のミニバンで、4つの対策を比べた結果は次のとおりです。
- 対策なし:2時間45分後にギブアップ(車内温度1.8℃)
- エマージェンシーシート:5時間27分後にギブアップ(車内温度−3.9℃)
- 毛布+使い捨てカイロ:8時間経過し、寒さに耐えることができた(車内温度−7℃)
- 寝袋(冬山用):8時間経過し、寒さに耐えることができた(車内温度−7℃)
エマージェンシーシートについては、十分な暖かさは得られず、通気性がないぶん汗をかいて冷えにつながったと書かれています。
冬の車内仮眠のグッズは、寝袋か厚手の毛布が軸になるということが、このテストから分かります。
ここで1つ注意があります。
このテストでは「毛布+使い捨てカイロ」でも一晩耐えていますが、製品事故を調べているNITEは、カイロを就寝時には使わないよう注意喚起しています。
JAFのテストは立ち往生などの緊急時を想定したものです。
普段の仮眠では、カイロは眠る前に体を温めるために使い、横になるときは外すという使い方にしてください。
詳しい注意点は仮眠グッズの選び方で紹介しています。
雪の日はマフラー周りが埋まると一酸化炭素が車内に入る
JAFユーザーテスト「クルマが雪で埋まった場合、CO中毒に注意」。対策なしでは開始直後から濃度が上がり16分後に短時間暴露限度の400ppmに上昇、その6分後に測定上限値の1,000ppmに達した。マフラー周辺を除雪した車では終始COはほとんど検知されず、窓を5cmほど開けたケースでも約40分後に400ppmに上昇したと書かれている
寒さに耐えかねてエンジンをかけて暖房を使う場合、雪の日には別の危険があります。
JAFが2015年2月16日に北海道旭川市で行ったテストでは、エンジンをかけた車を雪で覆い、車内の一酸化炭素(CO)濃度を測っています(2026年9月17日確認)。
- 対策なし:開始直後から濃度が上がり、16分後に短時間暴露限度の400ppmに上昇。その後6分で測定上限値の1,000ppmに達した
- マフラー周辺を除雪:終始COはほとんど検知されなかった
- 窓を5cmほど開ける:開始5分で100ppm台に上昇し、約40分後に400ppm、その後すぐに800ppm台になった
JAFは、車の周囲の状況や風向き、エアコンの設定などで変わるため、今回安全だった条件でも危険になる場合があるとしています。
また、マフラーの近くに発煙筒を置いた確認では、車の床下に溜まった排ガスが車内に吸い込まれ、エアコンが内気循環でも車体の隙間などから排ガスが入る危険性があると書かれています。
「窓を少し開けておけば大丈夫」とは言えない、というのがこのテストの大事な点です。
雪の降る場所で車内仮眠をする可能性があるなら、仮眠グッズと一緒にスコップ(除雪用具)を積んでおき、エンジンをかけるときはマフラー周りの雪を必ず取り除いてください。
そもそもエンジンを止めたまま眠れるよう、寝袋や毛布を用意しておくほうが安全です。
車の仮眠グッズで姿勢を整えてエコノミークラス症候群を防ぐ
座席を倒しただけの姿勢で長く眠ると、起きたときに腰や首が痛くなるだけでなく、体への負担も大きくなります。
厚生労働省は「眠るときは足を上げる」など6つの予防法を示している
厚生労働省「エコノミークラス症候群の予防のために」。食事や水分を十分に取らない状態で車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと血行不良が起こり血液が固まりやすくなると説明し、予防のために心掛けると良いこととして、ときどき軽い体操やストレッチ運動を行う、十分にこまめに水分を取る、眠るときは足を上げる、など6項目を挙げている
厚生労働省のページでは、エコノミークラス症候群について次のように説明しています(2026年9月17日確認)。
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。
その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあるとされています。
予防のために心掛けると良いこととして挙げられているのは、次の6つです。
- ときどき、軽い体操やストレッチ運動を行う
- 十分にこまめに水分を取る
- アルコールを控える。できれば禁煙する
- ゆったりとした服装をし、ベルトをきつく締めない
- かかとの上げ下ろし運動をしたり、ふくらはぎをもんだりする
- 眠るときは足を上げる
このページは災害時の避難生活を想定した案内ですが、「車などの狭い座席に長時間座って足を動かさない」という状況は、車内での長い待機や仮眠と共通しています。
姿勢を整えるグッズは「足を上げられるか」で選ぶ
厚生労働省の予防法から考えると、車内仮眠で姿勢を整えるグッズは、次の順で検討すると無駄がありません。
- 足を上げられるもの:足元に置くクッションや、座席と段差を埋めるマット。「眠るときは足を上げる」に直接つながる
- 体を平らにできるもの:後部座席を倒して使う車中泊マット。車種によって平らになる範囲が違うので、倒したときの寸法を測ってから選ぶ
- 首を支えるもの:座ったまま眠る場合の首枕。背もたれを倒せない車内で役立つ
グッズと合わせて、仮眠の前に水分をとる、ベルトをゆるめる、起きたらかかとの上げ下ろしをするといった動作も習慣にしておくと、厚生労働省の予防法に沿った過ごし方になります。
現場メモ
トイレが気になって水分を控えてしまうのは、車で待機する仕事ではよくあることです。
仮眠の前後にトイレのある場所へ移動できるなら、そこで水分をとってから眠るようにすると、控えすぎを防げます。
長い仮眠のあとに体が重い、夜勤明けにうまく眠れないという場合は、夜勤明けの過ごし方も参考にしてください。
車の仮眠グッズについてよくある質問
道の駅で仮眠してもいいですか
国土交通省の「道の相談室」では、道の駅は交通事故防止のため24時間利用できる休憩施設なので、運転の途中で疲労回復のために車内で仮眠をとることはかまわないと回答しています。
一方で、駐車場など公共空間での宿泊利用は基本的に遠慮してほしいとしています。
宿泊用の駐車スペースを設けている道の駅もあるため、各道の駅のホームページで確認してください。
フロントガラスにサンシェードを付けたまま仮眠してもいいですか
保安基準の細目告示では、前面ガラスと運転席・助手席の側面ガラスは、運転者の視野の範囲で可視光線の透過率が70%以上と定められています。
取り外し式のサンシェードを停車中に使うことについての記載は、告示の中には見当たりませんでした。
停車してから付け、発進前に必ず外すという使い方をしてください。
サンシェードがあれば夏でも車内で眠れますか
JAFのテストでは、気温35度の晴れた日にサンシェードを付けた車の車内最高温度は50℃でした。
JAFは、サンシェードや窓開けでは温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度になるとまとめています。
夏の昼間の車内仮眠は、日陰や屋内の駐車場を選ぶなど、場所と時間で考えてください。
冬の車内仮眠で一番役立つグッズは何ですか
JAFの冬のテスト(車内温度−7℃)では、冬山用の寝袋と「毛布+使い捨てカイロ」が8時間耐え、エマージェンシーシートは5時間27分でギブアップしました。
寝袋か厚手の毛布を軸にするのが現実的です。
ただしNITEはカイロを就寝時に使わないよう注意しているため、眠るときはカイロを外してください。
窓を少し開けておけばエンジンをかけたまま眠っても安全ですか
安全とは言えません。
JAFのテストでは、雪で覆われた車で窓を5cmほど開けたケースでも、約40分後に一酸化炭素濃度が短時間暴露限度の400ppmに達しました。
雪の日にエンジンをかけるなら、マフラー周りの雪を取り除くことが前提です。
車内で長く眠ると足がむくみます
厚生労働省は、エコノミークラス症候群の予防として、こまめに水分をとる、ときどき体操やストレッチをする、かかとの上げ下ろしをする、眠るときは足を上げる、などを挙げています。
足元にクッションを置いて足を上げられるようにするのも1つの方法です。
むくみや痛みが続く場合は、医療機関に相談してください。
まとめ:車の仮眠グッズは場所と季節の決まりを知ってから選ぶ
車の仮眠グッズについて、押さえておきたい点を整理します。
- 道の駅は、疲労回復のための仮眠はかまわないが、宿泊利用は基本的に遠慮(国土交通省)
- エンジンをかけたまま眠る前提は、アイドリング規制のある地域では成り立たないことがある
- 前面と運転席・助手席の窓は、保安基準で視野の範囲の透過率70%以上。目隠しは停車中に付け、発進前に必ず外す
- 夏はサンシェードを付けても車内最高50℃(JAF)。グッズより場所と時間で考える
- 冬は寝袋と毛布が軸。ただしカイロは就寝時に使わない(NITE)
- 雪でマフラーが埋まると、窓を少し開けていても一酸化炭素が車内に入る(JAF)
- 足を上げる、水分をとる、足を動かすことでエコノミークラス症候群を予防する(厚生労働省)
車の中は、部屋よりも決まりと危険が多い場所です。
だからこそ、グッズを選ぶ前に「どこで」「どの季節に」眠るのかを決めると、必要なものが自然に絞れます。
アイマスクや耳栓など、車でも部屋でも使う仮眠グッズの選び方は、仮眠グッズの選び方|遮光・耳栓・暖房を公的な基準で比べるから読んでみてください。
待機中に車内で動画を見るための通信の用意は、車のwifiは3択にまとめています。








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